モニターによっては空のほんのりとした夕暮れの赤紫が表現されない可能性がありますが、しっとりと落ち着いた好ましい色調です。 ■■■テーマ:「 函館湾と教会」 作者:小原雅夫 真作保証で作者の直筆サイン入りデジタルリトグラフ:限定30部のみ (最高級の紙に顔料インク使用で、保存状態良好なら耐久性100年以上を保証します。 作品に添付する「保管上の注意」をお読みください。)額サイズ 横:約45cm 縦:約32.8cm額縁は高級な物ではなく、絵の保護のための簡単な物とご理解ください。額縁があってもなくても値段は同じです。 また、未使用の在庫品で目立たぬ細かな傷がある事もあります。納得の上購入下さい。 額縁の細かな瑕疵による返品はご容赦下さい。この作品について夕闇の迫る函館湾の風景である。コンテによる線の強さが魅力的な作品だ。 作者は安野光雅の影響を受けたと言っているが、このような強い線は安野光雅にはない。 色彩の落ち着いた調和も夕景にはぴったりだ。 函館の風景画は多いが、このような色調のものは珍しいと思う。作者・小原雅夫は油彩を始めて2年後には全道規模の展覧会で新人賞を受賞する他、主体展など全国レベルで入賞入選多数。 2021年開催の世界最古の国際公募展パリのル・サロン展入選、2021年開催のスペイン美術賞展招待出品、2020年実施されたパーラービーズ・アート部門で優秀賞受賞。この画家は、画家の登竜門パリのサロンドートンヌ(下段参照)でも5回入選している他、スペイン、ポルトガル、イタリア、クロアチア等の展覧会にも出品し入選している。 油絵、アクリル画、水彩、パステル、を自由にこなし、テーマも具象から抽象まで説得力のある作品を発表している。 作者の実力については同時出品の他の作品やネット上の作品をご覧下さい。(注意)・決済方法は「かんたん決済」のみとなります。(海外在住の方は特にご注意下さい)・著作権は作者にあります。したがって、購入いただいた絵の写真が印刷物やネット上で作者によって使用されても抗議する事は出来ません。逆に、作者に断り無しに購入した絵を商業的に利用する事は出来ません。・額縁は、基本新品ですが、場合によっては陳列品の事もあります。絵にもっともフィットすると考えて使って いますのでご理解ください。額縁の少々の瑕疵による返品はご勘弁ください。 ・About the bid from the foreign countries For foreigners, we recommend using a bidding agency company. For example Buyee. ( Cannot be shipped overseas )※サロン・ドートンヌ展について サロン・ドートンヌ展は1903年、マティス、ルオー、ヴュイヤール、マルケ、ボナールらの参加によって産声を上げたフランスの美術展覧会である。 現在でもなおパリが芸術の都といわれるのもサロン・ドートンヌ展があってのことだったともいえる。歴代の作家達の顔ぶれも魅力的で、モディリアーニ、セザンヌ、ピカソ、ブラック、ルノワール、ミロ、ユトリロ、ルドン、カリエール、ドラン、ヴラマンクらが活躍。実力派日本人作家達も登竜門として数多く挑戦してきた。日本の画壇はパリではあまり評価されないからである。フランスで画家としての就労ビザを取得するには、この画家のように、ル・サロンやサロン・ドートンヌでの入選回数が基準となる。