入手のため、厳密な型番は未確認、仕様は出荷時から変化があります。外観は傷や汚れがあり、目立つ傷は右側面のへこみと左側の擦り傷の二つがあります(写真あり)
出品内容は本体と電源コード,DVD-Rで作成したリカバリーディスクとXubuntu20.04.3LTSのインストールディスクです。

M/Bに内蔵されたDMI情報ではAX877AV-ABJ HPE-190jp(識別できるのはM/Bだけ)となっています。Windows 7からは以下の仕様で認識されています(写真参照)CPU:i7-920/2.67GHzRAM:12GB
内蔵HDDは2TBのものに換装してあります。元のHDDは不良セクターが多く、代替HDDにクローンし、その後代替HDDから起動しリカバリーディスク作成、またリカバリーなどを行なっています。元のHDDとの空き容量の差の部分に、Linux系の軽量OS Xubuntu20.04LTSを導入してあります。
Windows環境への設定変更やソフト追加などを避けていますが、実用時は再度リカバリーするかほかのOSへの入れ替えを推奨します。
動画確認のほとんどはXubuntuで行なっています。プロプラを含まない
MBRにはGRUBブートマネージャーが入っていて自動的にXubuntuが起動します。起動過程でGRUBメニューで一時停止し、そこからWindows 7が起動できます。
二日間、YouTubeの視聴などを行なって、とりたてて異常は起きていません。1080p60fpsの視聴時、CPUには余裕があり、CPU温度55度前後,GPU温度65度前後(気温未計測)でした。

GPU,サウンド,有線LAN,カードリーダーなどが自動認識ですんなり動きますから、Linux系OS用での利用も良好のようです。

もともとのグラフィックカードは06:00.0 VGA compatible controller: NVIDIA Corporation G92 [GeForce GT 230 OEM] (rev a2)が挿してありましたが、ファンが異音を出していたので、ありあわせのRadeon HD 6850に換装してあります。Xubuntuでは自動的にradeonドライバーが機能しますが、Windows 7環境では現状汎用SVGAドライバーになっています。一応もともと指してあったグラフィックカードも添付しますが、HD6850のほうがPassmarkスコアで6倍上です。HD6850がスロット二つを専有しているため、拡張カード追加を予定する場合注意が必要です。