1890年代から1900年初頭にかけて作られたフランスアンティーク、インディゴリネンファイヤーマンジャケットです。

時を経て美しいフェードを得たインディゴヘリンボーンリネン。

肩がイセ込んでいて羽織った時に華奢な骨格の人でも、フワッと立体的な肩に見える作り。

19世紀特有のウエストバックはキュッと引き締まり、ヒップに向かって若干フレア気味にピンと跳ねるエレガントなサイドシルエット。

赤いコットンのパイピングと上腕と袖口の凝った銀糸のテープづかいがアクセントになっています。

もちろんボタンホールは全て手縫い。

コンディションはインディゴリネン本体には8枚目の画像の通り、袖口に2mm大の小穴が1箇所。

左脇に貫通していないほつれが1箇所。

他にはほつれや修理箇所のないグッドコンディション。

赤いパインピング部分は少し痛みが目立ちますが、私は気になる程ではありませんでした。

ひと頃に比べてフレンチヴィンテージクローズは世界的に価格が高騰しています。

その中でも特にインディゴリネンの製品は価格高騰が著しいもののひとつ。

良いインディゴリネンの入手は大変難しくなっているのが現状です。

1枚は欲しいと思っている方は是非この機会に。

着丈68cm
肩幅43cm
袖丈62cm
身幅52cm

サイズ感はメンズのMサイズ相当。私の身長174cmでジャストくらいです。

あくまでも古着ですので古着慣れしていないコンディションに神経質な方のご入札はご遠慮下さい。

説明にない見落としている瑕疵のある場合もありますので、ご了承下さい。

また説明内のサイズ表示は素人採寸によるものですので落札後多少の誤差によるクレームはご遠慮願います。