powered by auction-labo.com
出品するのは、写真の兜です。

高さ：約12ｃｍ 幅：約28ｃｍ 奥行：約31ｃｍ

火事兜と呼ばれる兜の兜鉢部分です。
火事装束の一種で、武家の者が警備などの際に身に着ける物となっています。
兜鉢以外の吹返しや八幡座等の部位は取り外されている様で
周りに付く布も欠損している 兜鉢内側の内布も無い為、内側に書かれた文字が読み取れるようになっています。
汚れや経年等で全て読めるわけではありませんが
「三谷」「八幡」「正」等も文字が読み取れます。
もしかしたら東京にある三谷八幡神社に何か関係があるのかもしれません。
兜は主に乾漆で造られています。
火事場での指揮も想定してか、熱伝導の良い金属は地材として使用しないようです。
他に経年等による汚れや痛み漆の剥離等も見られます。
詳細は、写真を参考にしてください。