〇商品説明 本品は現代の萩焼作家、十五代坂倉新兵衛氏の作品となります。 手にすっぽりと収まるぐい呑で、全体にやや丸みがあり、底が深いのでお酒を飲むのに使い勝手がとても良いです。 焼き上がりによる釉薬の変化も面白く、上部と胴部は伝統的な萩焼の枇杷色なのに対し、高台周りは唐津を思わせる黒い釉変が鮮やかで眼を楽しませます。状態は無傷完品で、汚れもありません。ただ、萩焼は土が柔らかい陶器ですので、長時間にわたり水や酒などを入れたまま放置しておくと、漏れて染みが出る可能性があります。 酒を注いだら放置せず、なるべく短時間で飲み干して、大事にお使いいただければと思います。「十五代 坂倉新兵衛」 坂倉窯は萩焼における、伝統ある名家のひとつ。 十五代は伝統を守りつつも独自の作風を展開し、萩焼の歴史に新風を吹き込んでいる。 昭和47年 東京芸術大学美術学部彫刻科卒業。 昭和49年 同大学院陶芸専攻修了。 昭和53年 十五代坂倉新兵衛を襲名。 昭和59年 日本工芸会正会員。 平成16年 山口県選奨受賞。 平成24年 日本工芸会理事就任。日本工芸会山口支部幹事長。〇商品状態 状態：無傷完品。使用感がなく、状態はとても良いです。 刻銘：高台脇に『新兵衛』の丸印。 縦幅：約7cm 横幅：約7cm 高さ：約5cm 付属品：共箱・布・栞〇発送 まず本体を薄紙で包み、その上を布で包みます。 共箱に収めたら、箱をエアーパックで二重に包み、ダンボールに詰めて発送します。 ダンボール内では、緩衝材として丸めた新聞紙を使用します。