フランスを代表する銀細工工房、ピュイフォルカのシェル文様の純銀スプーン（２本セット）のご紹介です。
貝殻の文様は西欧において最も親しまれ愛された装飾文様です。銀器にもよく使われる装飾様式です。
ハンドルの先端の裏表両面に形の良いシェル文様の装飾が施されています。ハンドルの縁取りはスッキリとしたラインで装飾されたスタイリッシュなデザインです。アールデコ期に好まれたシンプルでお洒落なモノグラムも素敵です。
長さは12.5cmのコーヒースプーンです。重さは２4ｇ、とてもしっかりとした造りです。
工房の刻印とミネルバ１の刻印もハッキリと読み取れます。
100年以上の年月を経た銀器なので全体的に経年による微細な小傷がありますが、銀の輝きは失われておりません。
ピュイフォルカの刻印は１８５７年に登録されました。20世紀にはいってから数多くの銀細工工房が消えていく中、現存している貴重な工房です。現在はエルメスグループの傘下にあり、純銀の製品については注文生産が主流であるという事です。
２本セットでのご紹介になります。お品物の
時代： ２０世紀初 フランス刻印： Minerva 1 （950/1000）工房： Emile Puiforcatサイズ： 長さ 12.5cm 重さ 24ｇ（１本）

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