商品情報『マイセン 柿右衛門写し 麒麟と鶴 フラワーベース』
柿右衛門の蒐集家だったザクセンのアウグスト強王。後にマイセンを設立して、内外へ自窯の技術力をアピールする為に、1725年頃から柿右衛門を模倣したものを造ったのが始まりです。“偉大なるマンネリ”と呼ばれながら今なお造り続けられています。

麒麟と鶴。想像上の動物である麒麟（獅子の説もあります）と松喰い鶴。どこかぎこちないマスコット化したような麒麟の姿が可愛らしいです。
オリジナルの柿右衛門と共通するのは、発色の素晴らしさ。
美しい白磁へ、色彩豊かで緻密な絵付。美品です。

スクラッチ無しの一級品。1933年以降に造られたヴィンテージ品で、ヒビ、割れ、欠け等は無くステキな御品です。
シノワズリ（chinoiserie）とはフランス語で「日本趣味」のことを言います。
17世紀中頃、ヨーロッパの貴族や富裕層の間で大流行した、家具、シルバー、陶磁器や壁紙などに使われた日本風のデザインの総称として使われています。
日本本来のデザインではなく、あくまでヨーロッパの人達が東洋にある、未知で神秘的な国をイメージしたデザインがシノワズリです。
サイズ 口径11.5×高さ13.5㎝ゆうぱっく60