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【MKA】 人間国宝 近藤悠三 呉須梅文花瓶 京都 富本憲吉 真作保証

商品詳細 ▽商品説明
長い間富本憲吉の元で働いた下積み時代から段々と「近藤悠三」を確立して行く。
ひとつの到達点として1977年人間国宝に。
大会社から尚美堂が注文を受け悠三に製作を発注した様子が箱裏から伝わります。
高台に在銘有。

※共箱、栞付。
※商品の色合いは、実物と画像に若干差異が生じる場合もあり得る旨、ご了承願います。


▽作家
人間国宝 近藤悠三

▽作家略歴
1902年 京都市清水寺下、父正平、母千鶴の三男として生まれる。本名雄三。祖父正慎は清水寺の寺侍で、勤王志士。
1914年 京都市東山区安井小学校卒業。京都市立陶磁器試験場附属伝修所ロクロ科に入所。
1917年 伝修所ロクロ科卒業京都市立陶磁器試験場に助手として勤務。当時河井寛次郎、濱田庄司両氏が東京の高等工業を出て、技手として陶器を研究中。濱田氏より窯業科学等を教わる。
1921年 英国より帰国の富本憲吉氏が大和安堵村に窯を築き陶器の研究を始めたので陶磁器試験場をやめ、富本氏の助手として大和に行く。
1924年 富本氏のもとを辞し京都ヘ帰り、関西美術院洋画研究所に通院、デッサン・洋画の研究のかたわら、図書館などに通い広く学ぶ。家（京都市清水新道石段下）に仕事場を作り作陶を始める。
1928年 第9回帝展に"呉須薊文かきとり花瓶"出品、初入選。 以後13回連続入選。
1929年 第10回帝展に"だりや文呉須花瓶"入選。
1939年 第3回文展に"柘榴土焼花瓶"特選。
1950年 第６回日展に審査員となる。"雲之図壺"出品。
1953年 皇太子殿下ご渡英の歳"柘榴染付大花瓶"一対ご用命を受け、在英大使館に備え付けられる。京都市立美術大学の陶磁器科助教授に就任。
1956年 第3回日本伝統工芸展で"山水染付壺"が最高賞である日本伝統工芸会賞を受賞。岐阜県多治見にて志野焼を研究製作。
1958年 京都市立美術大学の教授に任命される。
1965年 10月、京都市立美術大学学長となる。
1970年 紫綬褒章受章。
1973年 11月、勲三等瑞宝章受章、京都市文化功労者章受章。
1974年 2月、京都府美術工芸功労者章受章。
1977年 3月、染付技法の重要無形文化財保持者としての認定を受ける。
1980年 10月、紺綬褒章受章。
1985年 2月25日没

▽商品寸法
幅 約 19.5㎝ /高さ 約 21.0㎝
※大きさに若干の誤差はありますのでご了承下さい。

▽商品 無傷

▽発送サイズ
100サイズ

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明らかに人為的なキズや直し以外は無傷と表記させて頂いております。
・美術品の性質上、経年の擦れや極小キズ、釉薬のくもり、窯疵からの水漏れ等が有る場合が御座いますが、明らかな人為的ダメージ等以外は無傷と表記させて頂いております。
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