清原雪信 紙本淡彩水墨 達磨之図 肉筆画 軸先漆木 合箱 模写略歴 1643年~1682年 寛永20年~天和2年 江戸前期に活躍した狩野派の絵師 探幽門下四天王の一人 久隅守景の娘 久隅守景と同じく四天王の神足常庵の娘で探幽の姪にあたる母、国との間とに生まれる。 狩野探幽は大叔父にあたる。江戸時代には狩野派随一の閨秀画家《芸術に優れた女性、才能豊かな婦人》 と知られる。 源氏物語や小野小町といった日本古典文芸に関係した作品を多く残している。 一方観音図や花鳥画も得意とした。 状態は 表具 経年による巻ジワ、ヤケ、オレがあります。作品 経年による時代汚れ、ヤケ、シミが見られます。 サイズ 表具 188.0cm X 56.7cm 作品 128.5cm X 54.8cm合箱 76.5cm X 7.0cm X 7.5cm梱包サイズ 100サイズ 作品評価 達磨大師像 墨の濃淡にを上手く取り入れ、朱色を 所々に配色し、立体感ある表現豊かな作品に 仕上がっています。太師の左右には、薄い色にて多数の草木が描かれてバランスよく描かれている。 この作品は肉筆画で御座います。 鑑定書等が御座いませんので、今回模写にて出品しております。 なかなか趣ある 侘び寂びの効いた達磨大師像だと思料いたします。 目利きの方のご入札をお待ち申し上げます。