20世紀最大径約 11.7cm 高約 7cmーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーコロンとした愛らしい器です。このような把手のついた丸底の土器は、紀元前のエジプトからchytraという調理用の土鍋として存在してきました。何世紀もかけて、現代まで世界のさまざまな地域で似たような形状の土鍋が作られ続けています。この作品は、南米で主に伝統的な豆料理に使われる小さな土鍋(bean pot)と思われます。把手と内側に緑釉をかけるものは、エクアドルのクエンカ地域のやきものにみられます。縁や把手の部分にカケがあります。名もない雑器ではありますが、なんとも愛嬌のある作品です。古いものなので食器ではなく花入や物入れとしての用途をおすすめします。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー※照明などにより実物の色が写真と多少異なって見える場合が有りますのでご了承下さい。※大きさはおよそのサイズです。※PayPayフリマのみに出品しています。無断転載の詐欺サイトにご注意ください。ほかにも古美術品を販売しております。どうぞご覧ください。