小型電動スポーツ低翼エルロン機 をスチレンペーパーとバルサを組み合わせて組み立てました。 この種のスチレンペーパー機体はこれで１３機目の製作ですので、製作のコツを掴んでいますので、これもよく飛ぶ機体です。
当機体の飛びの特色は何と言っても低速でも高速でも好きな飛ばし方ができるところです。ただ超軽量なため風の強い日は飛行は避けた方が良いです。
今回のバージョンはアンプは軽量１２アンペアの仕様のものを使い、モーターは軽量でパワーのあるRaceStar2306を組み込みました。 エルロン、エレベータ、ラダーサーボは全てマイクロサーボES9051を使用しています。ペラはAPC ６x５.５Eを付属しています。

バルサとスチレンペーパー製で大変軽量、ペラ、アンプ、サーボ ３個、モーターも装着して総重量145グラムです。 あとは受信機、２セルのリポバッテリー（350mAから450mAくらい）を積むだけで3分強の飛行可能です。
エルロン、ラダー、エレベーターのリンケージのバランスはほぼ取ってあります。 また細かいリンケージの調整は機体後方のアルミパイプを若干緩めて、ラインを緩めて、再度締めることで機体の外で調整可能です。まずはトリム調整でニュートラルを確保してください。アルミパイプのスペアーは余分に同梱してあります。
可動テストは完了済みです。モーターは正規の回転方向にセットしてあります。 飛行はエンコンを下げることにより、軽量機ならではの安定したスローフライトも可能であり、またエンコンハイで高速飛行も安定して飛行できます。主翼は比較的風に強い準対称翼となっています。
製作の所要時間は3２時間ほどでした。特に細かいパーツが多く、また材料からの加工を要する行程があり、時間がかかりました。画像９は組み立て工程の写真ですが、歪み、ねじれが出ないように工作工程を紹介したものです。また画像１０は完成までに使用した工具、材料などを紹介した画像です。

発送は１４０サイズにて発送の予定です。