マイセンの陶器製飾り板（プラーク）です。株式会社美術出版社様が１９９０年に発刊された「Meissen マイセン磁器」を参照させていただいたところ、１７３１年にC,W.ディトリッヒという画家が描いたマイセンの磁器様式に欠かせない二人の人物の一人絵付技師「ヨハン・グレゴリ・ヘロルト」の現存する唯一の銅版画を陶板に転写したもののようです。裏面の説明書きなどから１９７５年に制作されたものと思われます。陶板は、この後に何種類か制作されたようですが、こちらは初期のものだと思われます。大きさは、縦約１７センチメートル横約１４センチメートル厚み約１.２センチメートルです。陶板は未使用に近く、とても綺麗で良い状態です。当時のマイセンの専用箱に収められていますが、箱には経年劣化が見受けられます。すり替えなどを防ぐため、破損などの他はご返品などはお受けできません。状態などをよくご確認ご納得された上、ご購入をお願いいたします。