2022年4月14日にクアーズフィールドで行われたロッキーズVs.カブスの4回裏に使用された実使用球です。投手: ジャスティン・スティール（カブス）打者1: ブレンダン・ロジャース（三振）打者2: ライアン・マクマホン（四球）打者3: エリアス・ディアス（ライト鈴木誠也へのフライのシングルヒット）ライトを守る鈴木誠也が、慣れない高地のデンバーでの飛球を見失いグラブにおさめることができず、記録はライト前ヒットとなりました。その時の実使用球で、表面には傷があります。選手のサインはありません。ボールはケースに収められており、使用された上記の場面の内容が英語で記載されています。また、この試合では1回表に鈴木誠也が開幕から6試合連続安打の適時二塁打で今季10打点目を記録しました。この翌日はスタメンを外れましたが、4/14のゲームが終わった時点では開幕から6試合にフル出場、打率3割6分8厘、本塁打と打点でナ・リーグ2冠となっていました。このような活躍もあり、鈴木誠也はこの週の終わりにナ・リーグの週間MVPを初受賞。日本人選手の開幕2週目での受賞は同じくメジャー1年目だった2018年の大谷翔平に並んで最速タイ。また、鈴木は4月のナ・リーグ月間最優秀新人にも選出され、こちらも大谷翔平以来の日本人選手の月間最優秀新人の選出でした。この実使用球は鈴木誠也の守備機会などで使用されたものですが、大谷翔平のメジャーデビュー時のように、鈴木がとてつもない勢いをみせた時期の実使用球ということで、後々価値が高まっていくのではないでしょうか。