＜商品説明＞


●「日本の建築 明治大正昭和 全10巻揃い」
出版社名：三省堂発行年月：1979年6月 初版 サイズ ：190ページ 31×23cm （税込み）×10冊
函には経年による薄い汚れやヤケが少しみられますが本体は全体的に年数以上の目立つヨゴレやイタミなどはありません。
発行年の古い本ですので、




・「1/様式の礎」著者名 ：越野武
以下帯の説明文より-----清水喜助、林忠恕、安達喜幸、山添喜三郎、清水義八、立石清重、高橋兼吉、堀江佐吉、鉄川与助、小山秀ほか、大工棟梁・技術者たちが切り開いた初期洋風建築の世界。日本近代建築のルーツ。

・「2/様式の礎」著者名 ：小野木重勝
以下帯の説明文より-----わが国の近代建築の礎を築き上げたロマン主義者コンドルと明治時代最高の記念碑赤坂離宮を建てた宮廷建築家片山東熊の全作品を網羅。ダイナミックな建築写真で再現する。壮麗にして典雅な本格的様式建築群。

・「3/国家のデザイン」著者名 ：藤森照信
以下帯の説明文より-----明治建築界の法王辰野金吾と日本最初の古典主義者長野宇平治の全作品を網羅した記念碑的集大成。失われゆく明治大正昭和の町並みと建築が今よみがえる。

・「4/議事堂への系譜」著者名 ：長谷川尭
以下帯の説明文より-----隠れ江戸人妻木頼黄とアール・ヌーヴォーの武田五一を中心に、議事堂建設への胎動と連綿たる「和風」の脈流を描く、待望の書下し。

・「5/商都のデザイン」著者名 ：坂本勝比古
以下帯の説明文より-----山口半六、河合浩蔵、宗兵蔵、設楽貞雄、野口孫市、日高胖、長谷部鋭吉、竹腰健造。浪花の水と豪商住友家が育んだ商都の建築家たちの群像。

・「6/都市の精華」著者名 ：山口廣
以下帯の説明文より-----関西にあってあらゆる様式を縦横に駆使し都市を創った名匠たちの軌跡。渡辺節の豪奢と、安井武雄のモダンと、ヴォーリズの多彩と。大正建築の精髄。

・「7/ブルジョワジーの装飾」著者名 ：石田潤一郎
以下帯の説明文より-----近代社会とともに歩み、市民生活を華やかに彩る多くの作品を生んだ曾禰中條建築事務所と横河工務所。戦前最大の設計組織にみる様式の成熟と解体、あるいは近代建築の生成。

・「8/様式美の挽歌」著者名 ：伊藤三千雄/前野まさる
以下帯の説明文より-----伊東忠太、大江新太郎、岡田信一郎、内田祥三、渡辺仁、桜井小太郎、鈴木禎次、佐藤功一、田辺淳吉、西村好時、高橋貞太郎。いずれ劣らぬ建築レトリックの名手たち。現代建築のデザイン・ソースをよめ！

・「9/ライトの遺産」著者名 ：谷川正己
以下帯の説明文より-----幾何学文様が織りなす帝国ホテルの夢幻的空間。山腹に屹立する山邑邸のシルエット、大地を這う「草原住宅」自由学園。大正末、わが国建築界をうった魔術的空間創造者ライトの衝撃。

・「10/日本のモダニズム」著者名 ：近江栄/堀勇良
以下帯の説明文より-----三橋四郎、遠藤於菟、後藤慶二、堀口捨己、吉田鉄郎、山口文象、前川国男ら、日本の建築界を撃った先駆者たち。現代建築に直結する新しい空間の時間が始まる。

この全集は、幕末・明治初期にはじまり、昭和戦前の国際建築様式にいたる建築の姿を豊富なカラー・グラビアによって示している。今回、明治・大正・昭和の各時代の潮流の中で活躍された建築家の周辺とその足跡を知り、その作品の真髄を写真によって見ることのできるこの全集の刊行されることは、建築に興味あるもの、近代美術に関心あるものにとっては、まことにしあわせなことである。その真髄を写真にするのが増田彰久氏とは、正に最適任者に恵まれたものである。





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