* * * 大きな画像で入札率アップ、トラブル回避！この商品案内は、大きい画像を10枚以上載せられる いめーじあっぷを利用しました。（無料） * * * 江戸初期の初期伊万里徳利です。 その大半が発掘による疵物である中、これは初期伊万里としては大変貴重な無疵の徳利です。 初期伊万里徳利は特に頸が飛んで呼び継ぎしたものが多いものです。 その中にあってこの徳利は、一見頸が継いであるように見えますがご安心下さい。 元々段差があるだけで継いでいる訳ではありません。 キュッと引き締まった頸からぽってりとしたまるみのある胴部へのやわらかな曲線。 薄青みを帯びた涼しげな白磁の釉色。 筆捌きが繊細でありながら直線と曲線の描き分けが自在な絵付け。 相当な手練れの陶工による仕事であったのだろうと想像できます。 胴径には釉薬を生掛けする時についた指趾などの見所もあり。 小さすぎるのや大きいものが多い中、容量は口まで入れてピタリ1合。 独酌にはこれ以上ないサイズ感です。 夏の晩酌のお供に、夕暮れが待ち遠しくなります。 口径2.5cm 胴径7.0cm 高さ12.0cm 容量180cc 箱なし。 画像のお盆や盃はオークションに含まれません。