ロシア内務省国内軍実物の将官用シュネリと国内軍実物のウシャンカになります。実物の将校用マフラーも付属します。所属は国内軍参謀本部で、結構レアです。写真に写っている物すべてが付属いたします。シュネリ(シーネリ)と呼ばれるウール生地で作られた厚手のオーバーコートで、厳しいロシアの冬を耐えるためロシア帝国時代から既に使われています。ソ連軍でも使われ、現在に続きます。重厚感がありたいへん暖かいです。軍工場での生産品ではなく、モスクワにある老舗の将校向け仕立て店「フィルマ・ヴァレーリ」でオーダメイドされた高級品です。赤色のラインが際立つ芸術品のような美しい一点です。ウシャンカもアクリル繊維の安物と違ってとても良い手触りです。国内軍というのはロシア連邦軍とは少し異なり、国内専門の軍事組織です。ただし、ロシア連邦軍の下部組織というわけではなく、ひとつの独立した軍で、所属する兵士も全て将兵としての身分を持ちます。その歴史は古く、公式な創設日はロシア皇帝アレクサンドル1世の命令により、各地に国内警備大隊が編成された1811年3月27日とされています。今から実に210年前です。なお2016年以降には新しく編成された国家親衛軍へと統合されており、放出品はかなりレアとなってきます。既に存在しなくなった軍であるため今後、こう言ったサープラスの総数が増えることはもうありませんので、かなり珍しいです。著名なチェチェン戦争ではロシア連邦軍だけではなく、国内軍もまた大規模に投入されました。ソ連崩壊直後で弱体化していた連邦軍だけでは手に負えないことが理由でした。元より連邦軍より人員が少ないですし、階級は将軍クラスである少将ですので更にモノが少ないです。【サイズ】オーダーメイド品でXL(52～54)程度です。肩幅52cm 袖丈68cm 身幅56cmコート全長113cmウシャンカ帽サイズ58cm他にもウクライナ軍やソ連軍の制服や迷彩服などを出品しておりますのでぜひご覧になってください。今後、情勢がどうなっていくか不安定な中、ウクライナ軍・ロシア軍・ソ連軍関係のモノを手に入れる最後のチャンスかもしれません。