保存会鑑定の山城大掾義行(新刀高田)です



時代は寛文、板目流れの肌に小互の目乱れを良く焼いています。
帽子は大和伝調の掃けです。

高田とは豊後大友家の刀工でしたが、大友家滅亡後は肥後細川家に仕えました。
江戸時代になると藤原姓を名乗り藤原高田と言われました。


元幅もあり、重ねも厚く健全な刀です。
旧オーナーが数年前に美術研磨したとの事で、肌も出ていて美しいです。



外国の方が購入し、拵えも新しくしたのですが、
通関手続きが間に合わない為、当方で委託販売する事となりました。



拵え新品です。


柄は関西の武道具商社の居合用のものです。
鞘も居合用の合わせです。

ガタツキはございません。








銘 無銘(山城大掾義行極め)

長さ 63.7cm
反り 1.1cm
登録証番号 24311

先幅 2.2cm 元幅 3.1cm
先重 6mm 元重 8mm

刀身重量 686g
（素人採寸につき多少の誤差がある場合がございます）






旧オーナーによる美術研磨もなされて十分美しいです。
ハギレ等の致命的な欠点はございません。

※数年前の研磨ですのである程度経年している事はご承知ください。


本鍛錬の古い刀なので、鍛疵等は当然ございます。


画像を見て自己責任の上でご入札願います。
骨董品のため、完璧をお求めの方、神経質な方はご落札をお控えください。
品のため、ノークレームノーリターンでお願いいたします。



送料はヤマト着払い(千葉県発送)となります(140～160サイズを想定)
https://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/search/estimate/ichiran.html xkcrx ・・・ 上記の画像は フォトアップで掲載しました ・・・