[商品詳細]

「初期藍九谷水鳥文壺」です。

初期伊万里と藍九谷のちょうど中間時期に造られた壺なので、このようなネーミングとなりました。

高さ18cm、ほっそりした形は初期伊万里的です。

水鳥と水草を描いている染付壺で、その筆致には染付の力強さが見られます。

図録を調べてみましたが、類例のない絵柄のようです。

時代は、1650年ごろだと思われます。


最後の画像で示しましたが、口縁から下右側へとニュウがあり、また、そこから左へと薄 いニュウがのびているのを赤線で示しました。

そのほか、一つ一つ説明できないような、カンニュウやカマキズがあることも、画像でだいたいわかりますので、初期の壺にありがちなものとしてご承知おきください。

寸法は、口径約8.8cm、高さ約18cm、底径約8.7cm。

どうか、ご入札よろしくお願いいたします。

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xvpbvx ↑ キズ画像です。口縁から下方右へとニュウがあります。 ↑ ↑ 最初のキズの場所から左へと、薄いニュウが伸びているのを二枚同一の画像(一つは赤線)で示しました。 ↑