【MG凛 本物保証】『十四代辻常陸』 染付雲涛双龍文花瓶 共箱 共布 栞 図録コピー




【MG凛 本物保証】『十四代辻常陸』 染付雲涛双龍文花瓶 共箱 共布 栞 図録コピー
作品詳細作品箱ヤケ 箱蓋反り見所この度、江戸期より天皇家に作品を献上し続けてきた名門、辻家の中でも特に人気の高い十四代辻常陸氏の作品を一同に介した企画展を開催いたします。作品は何れも、辻常陸の一大蒐集家様よりの放出品となっており、傑作揃いとなっております。

350年続く歴史的な窯元『辻家』。江戸時代初期より代々皇室御料器の御用命を賜り、磁器の御料器では日本の歴史上初である皇室御用窯元です。 その十四代である常喜氏は、東京高等工業学校窯業科を卒業後、昭和22年十四代辻常陸を襲名しました。 先祖代々受継がれてきた技法を取り入れながらも、龍や鳳凰といった題材を繊細なる染付で巧みに仕上げる独自の作風で数々の傑作を生み出し、生涯に渡り宮内庁御用達として活躍されました。

本作は、1976年佐賀国体開催の折、天覧の栄に浴した作品の同手作となります。雲涛から現れた双龍を器体いっぱいに描いた迫力満点の花瓶です。お互いを必要とする双龍は、陰と陽のバランスを保ちながらパワーを集め、運気を上昇させる幸運の象徴とされております。使用感が無く保存 かつては、宮中の方々しか味わうことの出来なかった超絶技巧の至極の逸品を、是非この機会にご愛蔵ください。
作家略歴▼十四代辻常陸▼

1909年 佐賀県西松浦郡有田町に生まれる。
1947年 十四代辻常陸を襲名。
1951年 宮内庁より戦後初めてとなる御用命を賜る。
1971年 第三回日展にて「豊」特選受賞。
1985年 有田町とドイツ マイセン市姉妹協定の記念に有田焼代表として参加。
1988年 傘寿記念個展開催。
1990年 今上天皇御即位の際に御用命賜る。
2000年 イギリス エドワード王子夫人へ作品献上。
2007年 逝去。



作品詳細作品
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