〇商品説明銀製の蟹の蓋置です。まるで生きているかのように精巧にできており、さらに経年により変化した黄色味を帯びた部分も、かえって風情があって、味わいがある変化となっています。置物として使われても良いと思います。笹蟹蓋置とは、本来は日本で墨台として使われていた物を、蓋置に見立てたお道具です。笹の葉の下に隠れるようにしてこちらを窺っている様子の蟹は、なんとも愛らしく、昔の茶人が愛でた気持ちが良くわかります。
「金森紹栄」初代は高岡の唐銅風炉創始者として、高岡の唐銅製茶道具の製作に尽力した人物で、大徳寺清涼和尚より「紹栄」の号を授かっている。二代紹栄は1930年に高岡市上北島に生まれる。金沢美大にて金工・鋳芸を学び、十三代大西清右衛門浄長の息子「大西三四郎」に師事。第23回日芸展においては、最高賞である文部大臣賞を受賞している。
〇商品〇発送薄葉紙と共布で本体を包み、共箱に収めます。箱には緩衝材を敷いています。エアーパックで箱を二重に包み、ダンボールに入れて発送いたします。ダンボール内では緩衝材として、丸めた新聞紙等を使用しております。