米軍 実物 ユーズド 年代の割には美品 ISRATEX製 CWU-45/P 42-44 LARGE TOP GUN MAVERICK仕様
映画「トップガン マーヴェリック」トム・クルーズ所属部隊仕様 革製ネームタグ付き US-NAVY 米海軍
実物 恐らく米軍払い下げ品 アラミド ポリアミド ノーメックス 難燃素材 古い物ですが決まってます！ パッチは新品 1品限り商品説明ユーズド・年代の割には美品（でしょうか？大きな傷や大きなほつれはありません）、アメリカ軍払い下げと思われる、アラミド（ARAMID POLYAMIDE）（NOMEX=ノーメックスとも言われる)素材の実物、ISRATEX（イスラテックス）社製 CWU-45/Pになります。
サイズは、米軍ミルスペックの「42-44（LARGE）」です。難燃素材・ノーメックス製です。

今春封切公開のハリウッド映画「トップガン マーヴェリック」(TOPGUN MAVERICK)で、トム・クルーズ演ずる主人公・ピート・ミッシェル "マーヴェリック"が、劇中着ている物と同様の仕様（劇中は中綿無しの36P）となります。

以前購入してあった払い下げの実物・CWU-45/Pに、トップガン・マーベリックのパッチやら革ネームタグやらを別途購入し、手縫いにて縫い付けたものです。
ネームタグ部は、ジャケット側とネームタグ側それぞれにベルクロを縫い付けてあるので、ベルクロで取り外しが可能です。
所謂、海軍の仕様に則った形となっています。（US-NAVYは基本、ネーム部はベルクロ、他は全て縫い付け）

会計年度が92年とタグにありますが、年代の割には使用感の少ないユーズドボディに、新品のパッチを縫い付けたものになります。
縫い付けパッチは厳選した物を使用し、良いと言われている物を使っています。

特に、VX-31スコードロンは、国内老舗ショップとかの物等でも少し小さかったりしましたが、今回の物はきちんとサイズの出ている物を使用しています。（直径：約11.5cm。画像参照ください）

パッチ貼り付けはリフォーム店等に頼んでも良かったのですが、ミシンで走りますのでどうしても剥がすと跡が残ってしまい、パッチ貼り替えを楽しみたい方には不向きです。
よって、縫い付けは当方が手縫いで糸を用い縫い付けています。手間はかかりますが、微妙なバランス調整が可能なうえ、上記理由により仕様変更等の場合に縫い跡がどうしても目立つため、そうしました。

大幅に手間と時間がかかるうえ、裏から見た出来映えも良く無い「糸での手縫い」にてパッチを貼り付けています。（＝裏から見た時の見栄えを気にされる方には不向きだと思います）
しかし、これで貼ると、気分でパッチ貼り替え等を実行しても、剥がした跡が目立ちにくいです。

せっかく手間暇かけて作りましたが、膨大なフライトジャケットのコレクションを咎められた為、泣く泣く出品いたします。（CWU-36＆45だけでも20着超。そりゃあ、怒られても仕方無い状況です…）

当方のコレクションのうち、CWU-45や36に関しては実物・ノーメックスに特に拘りは無く、ヒューストンさんから良いレプリカが昔から売られていました（ドブ板のあるお店が企画しマキノさんに製作依頼→販売となった経緯がある様です）ので、そちらの品も多いですが、今回は実物です。

ノーメックス製の実物はそもそも米軍で使用していたと思われる実物で、言わば「本物」なので、それなりの風格もございますしそれはそれで良いです。
が、新品は手に入りにくいうえ、新品デットは鬼の様な値ですし、でも馬鹿高い値札が付きます。
まあまあの程度…と書かれていても、結構小汚いのは、軍実使用品のですので致し方ない、という感じです。

勿論、リペアも可能でしょうが、まあ・ユーズド馴れ＆軍物馴れ（米軍払い下げの軍物は、何だかいつも同じ匂いがついています）している方向けで、どうしても本物で無ければ気が済まない、という人向けだと思います。

よって、軍物払い下げユーズド品に馴れておられない様な方には、個人的にお勧めはせず、「それなら、アルファやアヴィレックスの民生用レプリカは決して薦めないが、ぱっと見はわからない程良く出来ているヒューストンの新品を…」とも思います。

それでも「どうしても本物が良い」とおっしゃられる方は、一度クリーニングを通してみるのも手だと思います。（今回の品は当方入手時、軍物独特の匂いを一生懸命除去し、ある程度匂いも消えましたが、それでもまだ残っているかと思いますので）
勿論、軍物払い下げ品ユーズド等に馴れてられる方なら、このままでも大丈夫だと思います。（当方が着るなら、このまま着るつもりでした）

色々と記載しましたが、それでも本物が良い、という方に、もう少し商品の説明をさせていただきます。

今回の物はミルスペックに準拠した規格品ですので、それ相応の耐久性や耐火性（故にノーメックスです）はある様です。ただ、それが＝超高級品という訳では無く、あくまでのアメリカ軍が定められた予算の中で求める、最低限必要とする耐久性等は担保されたお品なのだと思いますが、当方のこれまでの使用感で言うと、さほど頑丈という感じでは無く、逆に、日本で製造・縫製されたヒューストンのレプリカ等の方が耐久性はあるのかも知れません。

サイズは「42-44」でLARGE表記です。これは当然、USサイズになりますので、日本サイズよりは大きめです。
カラーはセージというかグレーというか、その中間な感じです。
ファスナーは「SCOVILL」（スコービル）製です。

概ねのサイズは、当方の素人手測りでは、
着丈：64、身幅：63、肩幅：51、袖丈：60 (それぞれ単位：cm) 程度です。（サイズ誤差は予めご了承ください）

当方、身長180、体重85、胸囲115、W90程度ですが、まあジャスト中のジャストといえる程ぴったりのサイズです。（CWUの着用スタイルとしては、です。これがスカジャンなら「少し大きめ」です。何がジャストかは、あくまで個人の着方・着用スタイルにもよると思いますが参考まで）

横に対し縦が短いと思われる方も居られるかも知れませんが、フライトジャケットでフロントファスナー部が弛む程着丈が長い（アメリカメーカーでも日本向けに作っている「レプリカとも言えない様な中途半端なジャケット」に多い）ものだととても不格好にですが、これくらいの丈だと丁度ベルトバックルが隠れるか半分位見える感じで、ビシッと決まります。
その分、背中側は短いでしょうが、フライトジャケットの着こなしとしてはそれが正しいと思います。

又、丈に比し幅があるので、当方の様な胸回りが大きい者でも違和感がありません。
まあ、大半の日本人の方なら、過不足無く着用出来るサイズかと思います。当方は日本人離れしている体型と良く言われますが、ヒューストンCWUなら45でL、36でLかXL（使い方により使い分けます）、ミルスペック準拠・実物ならいずれもLです。

商品自体品で、会計年度から30年を経た物です。比較的綺麗な物でリブのテンションもあり毛玉も少ないとはいえ、やはり多少のスレやシミ、縫製のほつれ等もあるでしょうし、質感等も新品時と若干でも変化している（デッド品にあまり触れる機会が無いのと、同じノーメックスでも会計年度や納入業者によってそれぞれ質感が違う様な気もします）かと思います。出来れば、古着馴れしている方向けなのかな…とは思います。

何も、この商品の程度が悪い、という事では無く、大きなほつれや傷等が見当たらない良品だとは思いますが、実物CWUとはデッドストック未使用品以外は全てに於いてそういいう物だとお考えいただいた方が無難です。
「美品」とか「ほどほど綺麗」とかというのはあくまで個人の主観に過ぎません。そういう意味で言えば、今回の商品は十分美品の範疇に含まれると思いますが、購入されてがっかり…というのは当方も望みませんので記載させていただきます。

後付けのパッチについては、映画「TOP GUN MAVERICK」でトム・クルーズが着用していたCWUを模して、VX-31スコードロンやらトップガン卒業やらのパッチを貼り付けてあります。
又、なかなか手に入りにくくなっている革製ネームタグ「Topgun CAPT..PETE MITCHELL」も付属しますので、これでコンプリートだと思います。

劇中では中綿なしの36Pが使われていますが、あまり知らない人が比較的ペラペラの36Pを手にすると「これがフライトジャケット？もっと重圧な物をイメージしていた…」等となるのかも知れません。（MA-1を欲する方がL-2B等を手にした際の感じ）
フライトジャケットっぽさで言えば、前立てもあり、そんなにモコモコはしていないが中綿有りの45Pの方かなあ…という考えと、基本的に当方着用を前提に作る為、自分の年齢でマーヴェリックのコスプレは…という思いもあり、ちょっと違うよ、という意味もあり45Pで作りました。

「マーヴェリックと同じ仕様の、本物が欲しい…」と言う方には、36Pでないので不向きです。しかし、例えばノーメックス36Pを買いパッチを貼ったところで、それが即ち全く同じとは…という気もします。

ミルスペック準拠品でも全てが同じでは無く、サイズは流石に同じでしょうが、納入業者によって使うファスナーのメーカー等も違えば、質感等にも差があります。又、年代によって仕様が変わっていたりもするのですから、ノーメックス36PにVX-31パッチを貼って「トムクルーズが着ている物と全く同じ物。これが本物」というのも、ちょっと違うなあ…とは思います。

思えば、初代「TOP GUN」公開により、フライトジャケットブームが日本にやってきましたが、流行ったのは何故かMA-1でした。
海軍の者が空軍採用ジャケットを何故？と思いましたが、やはり劇中にMA-1など欠片も出てこずでした。それを衣装提供のアヴィレックスだのアルファだのというメーカーが「売れりゃ何でも。日本人などどうせ何も知らないんだから」と、パッチを貼りまくったMA-1を売り出し、それに日本の若者が食いついてしまった…という悲しい過去もありました。

前作では主にG-1ジャケットで革を着ていたトムクルーズでしたが、今作は概ねCWUを着ておりジャケットへの注目度も高い様ですし、そういう事にはならないとは思いますが…。

CWU（ノーメックス製の払い下げ品。特に36P）が世界的に需要増で、取り合いになっている様です。どこの国でも同じですが、マーヴェリックが着るとたちまち、これまで見向きもされてこなかったCWUですらブームになる様で、早い者勝ちになるのかも知れません。

似た様なCWUを数着出品しており、直近でも既に3着、ここ数ヶ月であればさらに数着を購入いただきました。
溜まりに溜まったCWUの整理が目的で、全て売れなくても良く幾らかは手元に残したいですので、急遽の出品取り消しはあり得ますので、予めご了承のほどお願いいたします。

以上がご説明となります。興味を持たれた方は、検討いただけましたら幸いでございます。
宜しくお願いいたします。